逆襲の三女 Tracers グローバル2倍株(月報)2026年02月。

2026-03-21 13:14:45
2026-03-24 15:45:25
目次

まだピンと来ていないETFがあって。

先日、楽天証券さんでも取り扱いが始まった、ティッカーコード(ANV)GraniteShares Autocallable NVDA ETF。

いわゆるAuto-call Structure Nodeをポートフォリオに取り込んだインカム系のシングル・ストックETF(通常のETFとは異なり、単独の株式等を対象としたETF)で。

んー。

Auto-callってなんやねんというと。

いわゆる仕組債の扱いらしく、特定の条件で償還・利益を確定する金融商品だそうな。

で、公式の説明を読む限りは、これをラダーと言っているので段階的に(時期をズラして)ポートフォリオに取り込み、インカムと下落耐性を持たせた商品に組み立てている。

のかな?

カバード・コールETFと似た設計思想だとは思うものの、扱っている金融手段が異なるので別カテゴリとしているのかも知れない。

どちらかというと、ティッカーコード(JEPI)JPMorgan Equity Premium Income ETFが採用するELN(Equity Linked Notes)と近い様な気も。

時間作って調べたいなって。

・・・。

今回は、Tracers グローバル2倍株の月報(マンスリーレポート)2026年2月のお話。

Be careful

この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。詳しくは(ブログに関するきまりごと)をご確認下さい。

「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。

Basic information

基本情報を簡単に。

Tracers グローバル2倍株とは?

運用会社が独自に組んだ世界分散型株式ポートフォリオを使い、
純資産総額の2倍相当額で運用を行う非インデックス・ファンド。

株価指数にレバレッジをかけるといったリスクに重点を置いた設計ではなく、
先物と現物を組み合わせた主に等倍の株価指数でポートフォリオを構築する。

投資対象は「市場規模や流動性、取引規制等の投資環境を考慮、投資可能と判断した国」が選ばれる。
また、各国への投資比率は株式市場の市場規模を考慮して決定されるが、
1ヵ国へのポートフォリオ内の投資比率は純資産額比で100%程度を上限とする。

現状、時価総額加重をベースとするインデックスに比べポートフォリオ内の米国比率が低く、
代わりに他の地域への比率が高くなっている。これに加え、部分為替ヘッジの影響もあり、
時価総額加重をベースとするインデックスとは異なる挙動になっている。

以下の2枚の画像は、松井証券ホームページから撮影したスクリーンショットによる2026年3月22日時点のファンドの情報。

これはTracers クローバル2倍株の基本情報。

これはTracers クローバル2倍株のリスク指標。

Traces グローバル2倍株の価格等遷移。

2025/02 価13,171円, 資1,334百万, 口101,283(↑373)流入出+5,163,812円
2025/03 価12,334円, 資1,277百万, 口103,534(↑2,251)流入出+29,647,921円
2025/04 価11,742円, 資1,248百万, 口106,285(↑2,751)流入出+33,930,834円
2025/05 価13,069円, 資1,402百万, 口107,276(↑991)流入出+11,636,322円
2025/06 価13,911円, 資1,470百万, 口105,671(↓1,605)流入出▲20,975,745円
2025/07 価14,730円, 資1,553百万, 口105,431(↓240)流入出▲3,338,640円
2025/08 価15,280円, 資1,217百万, 口79,646(↓25,785)流入出▲379,813,050円
2025/09 価16,197円, 資1,285百万, 口79,335(↓311)流入出▲4,752,080円
2025/10 価17,337円, 資1,397百万, 口80,579(↑1,244)流入出+20,149,068円
2025/11 価17,238円, 資1,518百万, 口88,061(↑7,482)流入出+129,715,434円
2025/12 価17,716円, 資1,516百万, 口85,572(↓2,489)流入出▲42,905,382円
2026/01 価18,724円, 資1,685百万, 口89,991(↑4,419)流入出+78,287,004円
2026/02 価19,589円, 資1,817百万, 口92,756(↑2,765)流入出+51,771,860円

これはTracers グローバル2倍株の価格等の13か月分まとめ。

数値は「価」が月末の基準価格、「資」が月末の純資産総額、「口」が純資産と基準価格から割り出した口数の値。口数に続くカッコ内の数字は前月からの変動値。「流入出」は上記の値から計算したファンドへの資金流入出額の予想値。(参考程度にみて下さいな。)

Monthly operation report

ここからはアモーヴァ・アセットマネジメント社、Tracers グローバル2倍株の2026年1月30日付けマンスリーレポートの数値を参考に、ファンドの状態を確認。

表は全て手打ちによる自作のため、数値に間違いがあったらごめんなさい。

合計の数値が1ズレている等は(よくあるお話として)公式資料の数値がそうなっており、アモーヴァさんちのルールで「表示上は小数点切っているが、計算上は考慮されている」めんどくさい形式。なのかも。

上記の表はポートフォリオ内の資産比率の数値をまとめたもの。(単位はパーセント)

運用手段に関して。

米国株式は米国株先物ミニ(S&P500)とVANGUARD TOTAL STOCK MKT-ETF、
VANGUARD RUSSELL2000-ETFの3つ。
新興国株式は新興国株先物ミニ(MSCI EM)、欧州株式は欧州株先物(ユーロ・ストックス50)、
日本株式は上場インデックス(TOPIX)、英国株式は英国株先物(FT 100)、
カナダ株式はカナダ株先物(S&Pトロント60)、
オーストラリア株式はオーストラリア株先物(SPI200)を使用。

先進国の先物取引では、為替変動の影響がないものを中心に投資対象とする。
為替の影響を受ける先進国の評価損益・外貨建て証拠金(米ドル買い)に対し、
新興国の先物取引における(米ドル売り)で為替の影響を相殺させている。
そのため実質的に為替の影響を受けるのは、主に新興国の先物取引部分になるよう運用される。

今回の数値でグラフにするとこのような感じ。

(画像のサイズが480x480なので粗くてごめんなさい。このブログ・サービスなんでも横幅揃えてくるのでデカくなる。)

この表はTracers グローバル2倍株が採用している指数の数値を独自にまとめたもの。

公式のマンスリーレポートには騰落要因がわかるような情報がないため、仕方なく各指数月末の数値をまとめ。(年益の単位はパーセント。数字は11ヵ月前との比較値であり参考程度に。また、カッコの数字は前回の値。)

MSCI EM(新興国株式インデックス)は、前回までGrossの値をまとめていたのだけれど、今回からNetの値に変更。数値は1年分取り直したので上下の動きにそこまで違いはないかなと思う。

なんで変えんのさーというと、MSCI公式のデフォルト設定がNetのようだったので、Netにしておくかーくらいの理由。

Check out the score you're interested in

締めはTracers グローバル2倍株を取り巻く世界の数値、気になる基準価格を眺めつつ、偏りのある世間話でおしまい。

マーケットの主要価格

ドル円(JPY)	157.7640/ 159.7200/ 159.2200/ R[139.8920 - 159.8160]
BITCOIN(USD)	68,117.34/ 71,072.23/ 70,750.09/ R[60,074.20 - 126,198.07]
S&P500(USD)	6,740.02/ 6,632.19/ 6,506.48/ R[4,835.04 -7,002.28]
FTSE 100(GBP)	10,284.75/ 10,261.15/ 9,918.33/ R[7,544.83 - 10,934.94]
DAX(EUR)	23,591.03/ 23,447.29/ 22,380.19/ R[18,489.91 - 25,507.79]
NIFTY 50(INR)	24,450.45/ 23,151.10/ 23,114.50/ R[21,743.65 - 26,373.20]
TOPIX(JPY)	3,716.93/ 3,629.03/ 3,609.40/ R[2,243.21 - 3,938.68]
SOXX(USD)	323.51/ 331.32/ 332.51/ R[148.31 - 368.82]
GLD(USD)	473.51/ 460.84/ 413.38/ R[272.58 - 509.70]
SPTL(USD)	26.79/ 26.24/ 26.00/ R[25.17 - 28.14]
CBOE V.I.	29.49/ 27.19/ 26.78/ R[13.38 - 60.13]
Fear&Greed I.	27/ 20/ 15/ R[超恐怖0-25/恐怖25-45/貪欲55-75/超貪欲75-100]
グローバル3倍3分法F	17,657/ 17,064/ 17,177/ R[8,559 - 18,740(設定来)]
グローバル5.5倍バランスF	11,101/ 10,460/ 10,331/ R[5,485 - 15,447(設定来)]
Tracersグローバル2倍株	18,187/ 17,549/ 17,486/ R[6,624 - 19,707(設定来)]

見方は左から「名前」「前々回の数値」「前回の数値」「今回の数値」「52週平均 or 追加情報 」の並び。数値は2026年3月21日付け。

世界の終わりが近づいている割には、一般人は動画見てスマホぽちぽち、リラックスしてそうなふいんき(何故か変換できない)な昨今。

Fear&Greed Indexは超やべぇなるも、どっちかなー感漂う相場。

・・・。

近頃で気になっている話題といえば。

ドイツさんとフランスさんで核共有の協議がはじまってた、の話題。

確か次期ドイツ首相候補さんは英国とも協議したい旨の発言をされていたような気も。

元々、英国は欧州住まいだったので選択肢には入るのかな?という気もしつつ。懸念点があるとすれば英国の核兵器は米国技術(フランスは国産)によるものであり、米国との(同盟における)関係維持の観点で有事に動いてもらえない可能性。

とか、なのかなぁ・・とか。ぼんやり。

えー?核共有したら、核兵器で有事には助けてもらえるんじゃないのー?といえば。

ベースにある考えとして。

どこに配備するのか?ではなく「ゴーサインの判断は誰がするのか?」が重要らしく。

今までの例では「共有してもらった側」ではなく、「核保有国側」が決定権を持つそうな。

つまり、「うわー国がピンチだー!たすけてー!」になっても、核保有国側が「えー?そこまでピンチでなくなーい?(主に自国が)あぶないから核兵器は使わないネー」になっちゃう可能性あり。

うーん。

色々な報道を見る限り、フランスが保有する核兵器を欧州の傘とするお話は大分、フランスの大統領が前のめりに進めている様子。

お国事情やズラの姿勢から理解は十分できるのだけれど、温度差が埋まらず苦戦している感。そんな中で始まってたドイツとの核共有の協議。

ジャパン国も避けては通れない話題だけに、ドイツがどのような選択をしていくのだろうって、報道を追っかけてる。

ちなみにドイツは現在米国と核共有を行っており、当然、そちらへの影響も出てくるお話。(そらまぁ、あんな脅され方したらよその提携先探すよねぇ・・)

契約更新って大変。うん、たいへん。

・・・。

おつかれさまでした。

この記事を書いた人

トワナナ(執筆用)