星に願いを グローバル5.5倍バランスファンド(月報)2026年02月。

2026-03-14 12:55:47
2026-03-15 15:08:14
目次

直近の株価の下落を受け、こんな時期に資金が流入するファンドってどんなファンドかなーとか。

ぼんやり数百とか(千はある?)のファンドのリストを眺めていて。

有名どころのファンドが資金流出する中、資金流入するご縁のないファンドをいつくつか物色。

その中のひとつ。

三井住友DSアセットマネジメントさんちの、イノベーション・インデックス・AIというファンド。

名前から想像できるようにAIのテーマ・ファンドで。

んー。

でも、そこまでホットという感想もなく。

ざーっと調べている感じ。どうもNISAの積立て投資枠で唯一のAIをテーマにしたファンドだとか。

いやいや、そうはいってもーと。

もう少し調べてみると、STOXX社のSTOXX GLOBAL AI INFRASTRUCTURE INDEXというインデックスを採用したファンドらしく。(インデックス・ファンドだから積立て投資枠に早々に採用されているのかな?)

ふむふむ。

昨今の「どーせ上位は米国のビックテックで埋まってるんでしょ?」とかいう観点では、確かにポートフォリオ上位は米国ビックテックが並ぶのはそうなのだけれども、何か違う。

このインデックスさん。

GLOBALの名前が入っていることから米国縛りはない様子で。ちらほらと多国籍感あふれる面子。後は収益の半分だったかな?AIによる収益でないとダメらしく。

ごりごり半導体寄りなポートフォリオ。(このご時世で収益の半分がAIと言われたら、まー、そーなっちゃうよねぇ・・。)

うーん。

半導体テーマのインデックスって、時価総額加重で上位銘柄の割り当てが大きすぎてアレだったりな感想があったりもして。昨今数が増えてきた10銘柄やら20銘柄のなんとかテクノロジー風なファンドなのかなーとか。

後ろ向きに資料を読み進めたところ、1銘柄の組入れ上限が8パーセント。マンスリーによれば組入れ銘柄数は70かな?

あらま、割と保守的な部分もチラ見え。

STOXX社のインデックスは超がつく有名なインデックスが多いのに、ちゃんと調べたことなかったなって。興味出て来た日和。

・・・。

今回は、グローバル5.5倍バランスファンドの月報(マンスリーレポート)2026年2月のお話。

Be careful

この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。詳しくは(ブログに関するきまりごと)をご確認下さい。

「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。

Basic information

基本情報を簡単に。

グローバル5.5倍バランスファンドとは?

資金を株式・REIT・債券、ゴールドの4つに分散、デリバティブを積極的に活用し、
資金の5.5倍に相当する純資産額で運用を行うファンド。

株価指数にレバレッジをかけるといったリスクに重点を置いた設計ではなく、
先物と現物を組み合わせた等倍の株価指数でポートフォリオを構築する。

純資産100%比で株式18.2%・REIT4.5%・債券72.7%・金4.5%をベースにポートフォリオが組まれる。

アセット内の地域割り当ては時価総額寄りの運用会社独自割り当て。
為替変動の影響を受ける外貨建て資産の割合は25%から50%程度が想定されている。

ポートフォリオ内の株式保有比を5.5倍換算で求めると純資産比100.1%となり、
「実質的に資金と同額の株式を持ちながら追加で450%相当額の債券やREIT、ゴールド等を併せ持つ」
ポートフォリオの構築がなされる。

以下の2枚の画像は、松井証券ホームページから撮影したスクリーンショットによる2026年3月14日時点のファンドの情報。

これはクローバル5.5倍バランスファンドの基本情報。

これはグローバル5.5倍バランスファンドのリスク指標。

グローバル5.5倍バランスファンドの価格等遷移。

2025/02 価8,443円, 資12,037百万, 口1,425,678(↓16,805)流入出▲141,851,005円
2025/03 価7,957円, 資11,305百万, 口1,420,761(↓4,917)流入出▲41,514,231円
2025/04 価8,263円, 資11,624百万, 口1,406,752(↓14,009)流入出▲111,469,613円
2025/05 価8,442円, 資11,567百万, 口1,370,172(↓36,580)流入出▲302,260,540円
2025/06 価8,863円, 資11,705百万, 口1,320,658(↓49,514)流入出▲417,997,188円
2025/07 価8,995円, 資11,529百万, 口1,281,712(↓38,946)流入出▲345,178,398円
2025/08 価9,277円, 資11,553百万, 口1,245,337(↓36,375)流入出▲327,193,125円
2025/09 価9,843円, 資11,825百万, 口1,201,361(↓43,976)流入出▲407,965,352円
2025/10 価10,598円, 資12,300百万, 口1,160,596(↓40,765)流入出▲401,249,895円
2025/11 価10,746円, 資11,775百万, 口1,095,756(↓64,840)流入出▲687,174,320円
2025/12 価10,572円, 資10,968百万, 口1,037,457(↓58,299)流入出▲626,481,054円
2026/01 価11,219円, 資11,076百万, 口987,253(↓50,204)流入出▲530,756,688円
2026/02 価11,958円, 資11,601百万, 口970,145(↓17,108)流入出▲191,934,652円

これはグローバル5.5倍バランスファンドの価格等の13か月分まとめ。

数値は「価」が月末の基準価格、「資」が月末の純資産総額、「口」が純資産と基準価格から割り出した口数の値。口数に続くカッコ内の数字は前月からの変動値。「流入出」は上記の値から計算したファンドへの資金流入出額の予想値。(参考程度にみて下さいな。)

Monthly operation report

ここからはアモーヴァ・アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの2026年1月30日付けマンスリーレポートの数値を参考に、ファンドの状態を確認。

表は全て手打ちによる自作のため、数値に間違いがあったらごめんなさい。

合計の数値が1ズレている等は(よくあるお話として)公式資料の数値がそうなっており、アモーヴァさんちのルールで「表示上は小数点切っているが、計算上は考慮されている」めんどくさい形式。なのかも。

上記の表はポートフォリオ内の資産比率の数値を1年まとめたもの。(単位はパーセント)

運用手段に関して。

株式:
米国は米国株先物(ミニS&P500)、欧州は欧州株先物(ユーロ・ストックス50)、
新興国は新興国株先物(ミニMSCI EM)、日本は日本国株式先物(TOPIX)、
英国は英国株先物(FT100)を使用。

REIT:
米国はVANGUARD REAL ES-ETF、オーストラリアはVANGUARD AU PROP-ETF、
英国はISHARES UK PROPE-ETF、日本は上場インデックスJリート隔月、
シンガポールはNIKKOAM-STRAITST-ETF。全て現物のETFを使用。

債券:
基本的に先進国国債先物で構成され、米国のみ2年の短期債を保有。
その他は10年と30年、日本に対してのみ現物も保有する。

金:
米国マーケットで金先物を使用。

今回の数値でグラフにするとこのような感じ。

(画像のサイズが480x480なので粗くてごめんなさい。このブログ・サービスなんでも横幅揃えてくるのでデカくなる。)

この表は基準価格騰落の要因を1年分まとめたもの。

いつもと同じ感じに計算。

現状は債券のマイナス8,317(前回▲8,242)を、株式を含めたその他全部のプラス9,536(前回8,813)が、100%(前回100%)カバーした結果、合計プラス1,219(前回+571)になる感じ。

前回から648の上昇。

株式とゴールドがアホあげしてるせいかな?この先3月には地獄の戦場が待っているので英気を養おう期間。

Check out the score you're interested in

締めはグローバル5.5倍バランスファンドを取り巻く世界の数値、気になる基準価格を眺めつつ、偏りのある世間話でおしまい。

マーケットの主要価格

ドル円(JPY)	156.0350/ 157.7640/ 159.7200/ R[139.8920 - 159.7490]
BITCOIN(USD)	67,121.16/ 68,117.34/ 71,072.23/ R[60,074.20 - 126,198.07]
S&P500(USD)	6,878.88/ 6,740.02/ 6,632.19/ R[4,835.04 -7,002.28]
FTSE 100(GBP)	10,910.55/ 10,284.75/ 10,261.15/ R[7,544.83 - 10,934.94]
DAX(EUR)	25,284.26/ 23,591.03/ 23,447.29/ R[18,489.91 - 25,507.79]
NIFTY 50(INR)	25,178.65/ 24,450.45/ 23,151.10/ R[21,743.65 - 26,373.20]
TOPIX(JPY)	3,938.68/ 3,716.93/ 3,629.03/ R[2,243.21 - 3,938.68]
SOXX(USD)	352.29/ 323.51/ 331.32/ R[148.31 - 368.82]
GLD(USD)	483.75/ 473.51/ 460.84/ R[272.58 - 509.70]
SPTL(USD)	27.46/ 26.79/ 26.24/ R[25.17 - 28.14]
CBOE V.I.	19.86/ 29.49/ 27.19/ R[13.38 - 60.13]
Fear&Greed I.	43/ 27/ 20/ R[超恐怖0-25/恐怖25-45/貪欲55-75/超貪欲75-100]
グローバル3倍3分法F	18,619/ 17,657/ 17,064/ R[8,559 - 18,740(設定来)]
グローバル5.5倍バランスF	11,958/ 11,101/ 10,460/ R[5,485 - 15,447(設定来)]
Tracersグローバル2倍株	19,589/ 18,187/ 17,549/ R[6,624 - 19,707(設定来)]

※見方は左から「名前」「前々回の数値」「前回の数値」「今回の数値」「52週平均 or 追加情報 」の並び。数値は2026年3月14日付け。

原油高を眺め、売れるものはとりあえず売って現金を用意するターンの様相を呈してきた昨今。

皆さまごきげんよう。

語られる話題といえば、米国によるイラン侵攻の話題で。

んー。

そんなんどこで検索しても拾えるニュースなので興味は持てず。

ちょっと気になっていたフランスの原子力空母シャルル・ドゴールが地中海に派遣されたとの報。

原子力空母と言えば米国以外で現存するのは、このシャルルさんだけだそうで、虎の子中の虎の子。英語ならTiger cub(嘘)。

とどのつまり、フランスは「かなり」の本気度で取り組んでいる出来事。

はて。

フランスって、米国のイラン侵攻を非難してなかったっけ?「国際法上の外だろ、くたばれズラ野郎」みたいな立ち位置だったような。

報道を見る感じだと、「クウェート、カタール、UAEと防衛協定あるしー。原油やガス価格、国際貿易がスーパーピンチ。おフランス経済の利益を守るZE!」みたいな流れ。

むー。

建前っぽいなーとかいう感想が脳内テロップを流す訳で。

不信感からもう少し情報を漁ってみると、キプロスというワードが出てくる。

地中海東に位置するリゾート地、EU加盟国でもあるキプロス。地図で言えばトルコの下、ギリシャとイスラエルの上、シリアの左。この世の地獄みたいなポジ。

キプロスは南北で戦争状態。ここ最近ガス油田が見つかったことも重なり、ざっくり言えば色々とうまくいっていないお国。(ジャパンと同じくトルコからの移民問題で静かに国が消滅するとも言われている・・。)

で。

シャルルさんのお話に戻る。

キプロスは3月2日にイランからドローン攻撃を受けた。目標は英国軍のアクロティリ基地。キプロスは英国領な植民地でもあるため、英国の軍事基地が存在する。

アクロティリ基地はイラン攻撃に協力していたの?というと、「今回の」攻撃には協力していなかった様子。

「今回の」という言葉を使ったのは、2025年のミッドナイト・ハンマー作戦には利用され、米国によるバンカーバスターを使ったイラン攻撃に加担していたそうな。

そういう意味では、攻撃されても別に不思議はないのだけれど。(流石に前回のはノーカンノーカン言われてもネ。)

あれ?

NATOの安全保障は?との疑問。

この件に関しNATO側に問題はなく、EU加盟国ではあってもキプロスはNATOに加盟していないため集団防衛の対象には入らない。(トルコが執拗に反対して加盟できないとか。)

ちょっとややこしいものの、英国領でEU加盟国もあっても、NATOに非加盟という扱いで。

それならNATOとしての集団防衛でなく、フランスが虎の子の原子力空母を出すの?

英国のクイーン・エリザベスではなくて?(いちおう英国もしょっぱい装備の派遣は表明してるみたい。で。大ブーイング中。)

おまけにマクロン大統領が直接キプロスを訪問までして?

・・・。

みたいな。

この辺りは政治ジャーナリストから陰謀論者まで、さまざまな憶測が飛び交っている。要約するなら「英国基地反対活動、イスラエル支持率低下、ガス油田利権を含む地政学的重要性の高い立地」そりゃあ、善意だけで空母派遣しないよネー的な、そっちよりのお話。

もー。

たのむよジェームス・ボンド、ついででいいから世界も救って。

おつかれさまでした。

この記事を書いた人

トワナナ(執筆用)