売れれば何でもありだなぁ・・汗。
過去の取引履歴が必要になって、移管元の楽天証券さんで調べものをしていたら目に付いた「【重要】【iDeCo(個人型確定拠出年金)】運用商品入替についてのご案内」の報。
むむ?
運営管理機関が採用できるiDecoの商品ラインナップは上限35本と決められており、お客さんのために、素行の悪いファンドは除外対象とすることになったそうな。
除外基準は?
「楽天証券ファンドスコア(5年)」の24カ月ローリング平均値
(月末のファンドスコア(5年)24カ月分の合計を24で割った数値)が2.5未満のファンド。具体的には、以下のファンドが対象になる模様。
除外対象のファンド。
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)
たわらノーロード国内債券
iTrust 世界株式
セゾン資産形成の達人ファンド
iTrust日本株式
MHAM日本成長株ファンド<DC年金>
フィデリティ・日本成長株・ファンド
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)
投資のソムリエ<DC年金>ソムリエせんせー!!涙。
・・・。
ちょっとおどろいていて。
てっきり一度採用された銘柄は、ファンドが繰上償還でもされない限りiDeco取り扱い商品から外されないと想像した。
いくらスイッチ制度があるとはいえ、「成績悪いから取り扱いやめますねー」とか金融機関が勝手に商品の入れ替えをはじめたら、制度そのものの信用に係るし。
うーん。
スケジュールとしては、ファンドを保有しているひとには「除外に係るの連絡」が届くそうで。そこで「除外に同意できない」ひとは、同意できるかあほんだらー!と手続きを行う。
で。
除外に同意しない方が全体の3分の1を越える場合、そのファンドは除外を免れるそうな。
・・・。
デスゲームを開催します!!
うへー。
あ、そいでもって。
除外されるファンドがあれば、追加されるファンドもあるということで。春に実施したアンケートを元に以下のラインナップの拡充が検討されている(除外の同意が得られるか次第)みたい。
楽天・高配当株式・日本ファンド(資産成長型)
なかの日本成長ファンド
iFreeNEXT FANG+インデックス
楽天・オールカントリー株式(除く日本)インデックス・ファンド(楽天・オールカントリー(除く日本))
楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(資産成長型)(楽天・SCHD(資産成長型))
楽天・欧州株式インデックス・ファンド(楽天・欧州株式)
楽天・エマージング株式インデックス・ファンド(楽天・エマージング)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)<購入・換金手数料なし>
ステート・ストリート・ゴールド・オープン(為替ヘッジなし)出来レース感漂う「楽天臭」はするものの。
このあたりの楽天さんファンドは素行がよさそうではあるので、このラインナップなら楽天証券でiDecoしてもいいかなーって思う方もいそう。
そしてその中で異彩を放つ、帝国(えんぱいあ)大和からの刺客。
iFreeNEXT FANG+インデックス。
・・・。
('▽'*)
いや、iDecoで買わんでも・・と思いつつ。
実はNISAで購入するよりは、スイッチ制度を持つiDecoで購入する方がリスク観点ではよさげにも。(NYSE FANG+がお亡くなりになったら、次のイケてるファンドにスイッチすればいいからネ。)
攻めてるなーって。
楽天証券さんのホームページを眺めていて、ぼんやり思ったんだよ。
またね。