松井証券さんのお知らせで目に付いた「S&P500(マルチアイ搭載) 満期償還のお知らせ」。
そっかー。
元々5年の設計で申請していたことや、今日現在の基準価格13,550円、純資産総額0.72憶円という状況では継続の目もなく、お役目ごめんという流れ。
運用開始当時は可能性を感じたのに。
当時だとレバナスとかぶいぶい言わしていた頃?インフルエンサーがレバナスで早期リタイヤだの、買わない奴は情弱だの煽り散らしていた記憶。(なお、イキりインフルエンサーはほとんど死滅した模様。)
ざっくりとS&P500(マルチアイ搭載)の説明をすると、基本は先物の買建て100%で運用され、市場が悪化した際に建玉の比率を落としてリスクを軽減する設計。
もーだめだーおしまいだーの末期には売建て10%までリバランスする。
つまり、資産の100%からマイナス10%までポートフォリオ内の建玉をコントロールして保守的に運用する。為替ヘッジもかけており、恐らくは低ボラティリティなドル建てS&P500ベースの珍しいファンド。
これが当時というか「レバをかければ大儲け」思想が強かった界隈には受け入れられず閑古鳥が鳴いていたようでもあり。(リターンを落として安全に運用するという思想がないイケイケ相場。)
同じくマルチアイのNASDAQ版の方は3倍レバレッジをかけていたこともあり、更にいらないコ扱いだった、のだろうなぁ・・。
こじん的にはこの手の相場認識(の設計)が先物やオプション頼りにも見えていて。昨今はゼロデイ・オプションやヘッジ以外での先物利用のケースも増えているから、旧来の先物やオプションの出来高で未来の相場予想をするには無理が出ていたのかなって。
しらんけど。
S&P500(マルチアイ搭載)の満期償還日は2026年3月25日。
おつかれさま。
ゆっくり休んでくださいな。
・・・。
今回は、グローバル5.5倍バランスファンドの月報(マンスリーレポート)2026年1月のお話。
Be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。詳しくは(ブログに関するきまりごと)をご確認下さい。
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
Basic information
基本情報を簡単に。
グローバル5.5倍バランスファンドとは?
資金を株式・REIT・債券、ゴールドの4つに分散、デリバティブを積極的に活用し、
資金の5.5倍に相当する純資産額で運用を行うファンド。
株価指数にレバレッジをかけるといったリスクに重点を置いた設計ではなく、
先物と現物を組み合わせた等倍の株価指数でポートフォリオを構築する。
純資産100%比で株式18.2%・REIT4.5%・債券72.7%・金4.5%をベースにポートフォリオが組まれる。
アセット内の地域割り当ては時価総額寄りの運用会社独自割り当て。
為替変動の影響を受ける外貨建て資産の割合は25%から50%程度が想定されている。
ポートフォリオ内の株式保有比を5.5倍換算で求めると純資産比100.1%となり、
「実質的に資金と同額の株式を持ちながら追加で450%相当額の債券やREIT、ゴールド等を併せ持つ」
ポートフォリオの構築がなされる。以下の2枚の画像は、松井証券ホームページから撮影したスクリーンショットによる2026年2月18日時点のファンドの情報。
これはクローバル5.5倍バランスファンドの基本情報。
これはグローバル5.5倍バランスファンドのリスク指標。
グローバル5.5倍バランスファンドの価格等遷移。
2025/01 価8,441円, 資12,176百万, 口1,442,483(↓32,687)流入出▲268,556,392円
2025/02 価8,443円, 資12,037百万, 口1,425,678(↓16,805)流入出▲141,851,005円
2025/03 価7,957円, 資11,305百万, 口1,420,761(↓4,917)流入出▲41,514,231円
2025/04 価8,263円, 資11,624百万, 口1,406,752(↓14,009)流入出▲111,469,613円
2025/05 価8,442円, 資11,567百万, 口1,370,172(↓36,580)流入出▲302,260,540円
2025/06 価8,863円, 資11,705百万, 口1,320,658(↓49,514)流入出▲417,997,188円
2025/07 価8,995円, 資11,529百万, 口1,281,712(↓38,946)流入出▲345,178,398円
2025/08 価9,277円, 資11,553百万, 口1,245,337(↓36,375)流入出▲327,193,125円
2025/09 価9,843円, 資11,825百万, 口1,201,361(↓43,976)流入出▲407,965,352円
2025/10 価10,598円, 資12,300百万, 口1,160,596(↓40,765)流入出▲401,249,895円
2025/11 価10,746円, 資11,775百万, 口1,095,756(↓64,840)流入出▲687,174,320円
2025/12 価10,572円, 資10,968百万, 口1,037,457(↓58,299)流入出▲626,481,054円
2026/01 価11,219円, 資11,076百万, 口987,253(↓50,204)流入出▲530,756,688円これはグローバル5.5倍バランスファンドの価格等の13か月分まとめ。
数値は「価」が月末の基準価格、「資」が月末の純資産総額、「口」が純資産と基準価格から割り出した口数の値。口数に続くカッコ内の数字は前月からの変動値。「流入出」は上記の値から計算したファンドへの資金流入出額の予想値。(参考程度にみて下さいな。)
Monthly operation report
ここからはアモーヴァ・アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの12月30日付けマンスリーレポートの数値を参考に、ファンドの状態を確認。
表は全て手打ちによる自作のため、数値に間違いがあったらごめんなさい。
合計の数値が1ズレている等は(よくあるお話として)公式資料の数値がそうなっており、アモーヴァさんちのルールで「表示上は小数点切っているが、計算上は考慮されている」めんどくさい形式。なのかも。
上記の表はポートフォリオ内の資産比率の数値を1年まとめたもの。(単位はパーセント)
運用手段に関して。
株式:
米国は米国株先物(ミニS&P500)、欧州は欧州株先物(ユーロ・ストックス50)、
新興国は新興国株先物(ミニMSCI EM)、日本は日本国株式先物(TOPIX)、
英国は英国株先物(FT100)を使用。
REIT:
米国はVANGUARD REAL ES-ETF、オーストラリアはVANGUARD AU PROP-ETF、
英国はISHARES UK PROPE-ETF、日本は上場インデックスJリート隔月、
シンガポールはNIKKOAM-STRAITST-ETF。全て現物のETFを使用。
債券:
基本的に先進国国債先物で構成され、米国のみ2年の短期債を保有。
その他は10年と30年、日本に対してのみ現物も保有する。
金:
米国マーケットで金先物を使用。今回の数値でグラフにするとこのような感じ。
(画像のサイズが480x480なので粗くてごめんなさい。このブログ・サービスなんでも横幅揃えてくるのでデカくなる。)
この表は基準価格騰落の要因を1年分まとめたもの。
いつもと同じ感じに計算。
現状は債券のマイナス8,242(前回▲7,859)を、株式を含めたその他全部のプラス8,813(前回8,605)が、100%(前回100%)カバーした結果、合計プラス571(前回+746)になる感じ。
前回から175の悪化。
株式がプラテンしたと思ったら債券とリートが底抜け。9ヵ月ぶりのマイナス転落。
ど、どんまい。
Check out the score you're interested in
締めはグローバル5.5倍バランスファンドを取り巻く世界の数値、気になる基準価格を眺めつつ、偏りのある世間話でおしまい。
マーケットの主要価格
ドル円(JPY) 155.4380/ 155.3360/ 153.4190/ R[139.8920 - 159.4380]
BITCOIN(USD) 78,529.87/ 69,325.45/ 66,925.98/ R[60,074.20 - 126,198.07]
S&P500(USD) 6,976.44/ 6,964.82/ 6,843.22/ R[4,835.04 -7,002.28]
FTSE 100(GBP) 10,341.56/ 10,386.23/ 10,556.17/ R[7,544.83 - 10,556.17]
DAX(EUR) 24,797.52/ 25,014.87/ 24,998.40/ R[18,489.91 - 25,507.79]
NIFTY 50(INR) 25,088.40/ 25,962.55/ 25,725.40/ R[21,743.65 - 26,373.20]
TOPIX(JPY) 3,622.93/ 3,856.46/ 3,813.08/ R[2,243.21 - 3,888.94]
SOXX(USD) 352.69/ 352.77/ 354.10/ R[148.31 - 365.38]
GLD(USD) 427.13/ 467.03/ 448.20/ R[261.25 - 509.70]
SPTL(USD) 26.27/ 26.54/ 27.20/ R[25.17 - 28.14]
CBOE V.I. 16.34/ 17.36/ 20.29/ R[13.38 - 60.13]
Fear&Greed I. 61/ 48/ 37/ R[超恐怖0-25/恐怖25-45/貪欲55-75/超貪欲75-100]
グローバル3倍3分法F 17,156/ 17,584/ 17,835/ R[8,559 - 17,835(設定来)]
グローバル5.5倍バランスF 10,883/ 11,145/ 11,436/ R[5,485 - 15,447(設定来)]
Tracersグローバル2倍株 18,502/ 18,972/ 18,688/ R[6,624 - 19,216(設定来)]※見方は左から「名前」「前々回の数値」「前回の数値」「今回の数値」「52週平均 or 追加情報 」の並び。数値は2026年2月18日付け。
グローバル3倍3分法ファンドとTracers グローバル2倍株が最高値を更新。
グローバル3倍3分法ファンドは為替の影響を比較的受ける(日本株と債券以外は現物)設計でありながら踏ん張ってる感。
えーっと。
直近で気になった話題といえば。
イランがホルムズ海峡を一時閉鎖との報道が少し前に出ていて。イラン革命防衛隊の軍事演習の為と報じられているものの、米国へ圧力をかけることが目的というのが大筋だそう。
一方米国はというと、オマーン沖に空母エイブラハム・リンカーンを中心とする打撃群の姿が確認され、空母ジェラルド・R・フォードもまた中東へ派遣すると先日発表があったばかり。(3週間前後で到着とも言われている。)
ここらの情報をつまみ食いしている分には、「へー、交渉に向けて空母で脅してるんだー。キャーこわーい」で終わってしまいもするけれども。
昨年のミッドナイト・ハンマー作戦こと、米国がイラン核施設へバンカーバスターをばかすか打ち込んだ時も、同様に空母打撃群を2つ現地に揃えていたそうで。
記憶にあたらしい、ベネズエラ大統領拘束に至った軍事作戦時にも、空母打撃群が現地に展開されていた。
軍事にお詳しい方のまわりでは「そらなにもしないのにバカ高い運用費の空母を動かさないよねぇ・・」という、「あー。そっちー」な憶測が飛び交っている。
時を同じくして米国とイスラエルの会談も行われており、「交渉決裂ならイラン攻撃支持」とか、アカン見出しの報道も躍る始末。
うーん、うーん。
ホルムズ海峡閉鎖は、ジャップもエネルギー価格高騰でおっちぬ未来。
はふん。
だれかズラをどーにかして下さい。本当におねがいします。
・・・。
株式に視点を移すと、英国以外下。半導体(最近つよつよ)は上で、メタルは・・、下か。米長期国債の利回りは・・、あれ?落ちている?
んー。
このタイミングでなんじゃらほいと調べた感じ、米銀が債券を買っているという情報を見かけた。もちろんこの要因だけではないそうなのだけれど、利回りの低下した短期貸付を減らし、長期の債券を購入しているそうな。
ただこれは金融政策も含めた一時的な方向ではないかとの話もあり、このまま一方方向に進んでいくというものでも無さそう。
(まぁ、ほんとはトワナナさんが債券バランスファンドを売ったからなんだけどネ。)
うへえ。
買い時か、逃げ時か。
・・・。
おつかれさまでした。